精密根管治療にて抜歯宣告された歯を救った症例 2

BEFORE

精密根管治療にて抜歯宣告された歯を救った症例 2BEFORE

AFTER

精密根管治療にて抜歯宣告された歯を救った症例 2BEFORE
症状
咬むと痛い、何もしなくても痛みがある
治療方法
古い銀歯を除去し、根管内の感染物質を掻き出したのち、MTA系シーラーを用いて根管充填、
ファイバーコアで築造を行った後、セラミッククラウンを装着

合計4回のご予約で治療がすべて完了しました。
費用
精密再根管治療¥190000
セラミッククラウン¥140000
プロビジョナルレストレーション¥8000
ファイバーコア¥20000

兵庫県立大学との合同研究

2018年に兵庫県立大学と合同で「歯茎での反射型光電センサを用いた脈波測定」とう研究のお手伝いをさせていただきました。

 

抄録

Scuba diving is a pleasant marine activity, but it is not without danger as diving is not a natural human activity. As a means of improving diver healthcare, we investigated the feasibility of measuring pulse waves inside a diver’s mouth by using a photoelectric sensor mounted on the mouthpiece used by a diver for underwater breathing. Testing showed that the pulse waves can be measured at the gum. The results also showed that the measurement is easier when there is little or no pressure between the sensor and gum.

 

上記を簡単にまとめると

スキューバダイビングを楽しむ際の健康管理を目的とし、ダイバーが水中で呼吸する際に使用するマウスピースに光電センサを装着し、ダイバーの口内の脈波を測定する可能性を探る研究でした。

 

少しでも研究のお役に立て光栄です。

 

リンクはこちらになります。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejsmas/138/12/138_545/_article/-char/ja/

自由診療に対する誤解と理解の難しさ

・このことに悩むことになったきっかけ

「見た目はそんなに気にしないから保険診療をしてほしい」というこの言葉がすべてを集約しています。

「自由診療(自費診療)は“見た目を美しくするための贅沢品”であって、保険診療と比べて機能に大きな違いがない」と考えている方がまだまだ存在するという事です。また、歯科医師側でもそのように考えている先生がいらっしゃるのも事実です。

私の自由診療の解釈は「歯を少しでも長持ちさせるための繊細な治療(もちろん審美的な要件も含む)」となりますが、そうはいってもなかなかどこがどう違うのかイメージはわきにくく、簡単には納得できないのもよくわかります。

このことには関しては時間をかけて説明をさせていただき、患者様にも専門知識を得ていただく必要があります。

そもそも歯なんてどうでもいいと思っている方にとっては、説明し始めた時点で「そんなんどうでもええわ」と言われてしまいそうなマニアックな内容です。

ただ、歯の事を大切にしたいという考えを持っている方であっても、色々な歯医者を巡った結果 自分の望み通り治してもらえず結局抜歯されてしまう方が多数います。

気づかぬうちにあまり質の良くない治療を繰り返された結果抜歯となるのです。

他院で「抜歯です」と宣告され初めて危機感をもって当院にご来院される方が多いですが、はっきり言ってもっともっと前に上質な治療さえ受けていれば Continue reading →

ブログ始めます

歯の知識についてをなるべくわかりやすく書くブログを開始します(^^♪

許可を頂いた実際の患者様の症例写真も載せてつつ、当院のこだわりを伝えていければなぁと思っています。

もし治療に関して疑問がございましたらメール相談にて承りますのでご気軽にご連絡ください。