歯科矯正用アンカースクリューを用いて叢生と上下歯列正中の不一致を改善した症例|イタガキ歯科・矯正歯科|姫路市・たつの市・赤穂市の歯医者

厚生病院となり
(医療法人社団網島会)
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向かい
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症例紹介 CASE

歯科矯正用アンカースクリューを用いて叢生と上下歯列正中の不一致を改善した症例

2025年11月10日 / 板垣賢治

Before

After

治療情報

症状 上下顎歯列のガタガタ(叢生)、上顎歯列の真ん中(正中)に対して下顎歯列正中が右にずれている(右方偏位)
治療方法 上下顎小臼歯4本抜歯し、叢生を改善しました。
正中は上下歯列のゴムかけにより、左へ移動、一致させていく予定でした。しかし、これは患者様の協力が必要不可欠であり、途中ゴムかけが難しいと相談を頂きました。そこで、歯科矯正用アンカースクリューを上顎左右臼歯部、下顎右側臼歯部に埋入し、スクリューを基点に上下歯列正中を一致させました。
費用 診査費 ¥55000
透明ブラケット基本料 ¥580000
難易度加算 ¥80000
リテーナー ¥44000
計税込¥759,000  税抜¥690,000

調整費 税込¥5500×回数
治療期間 治療期間3年10ヵ月
リスク・副作用 歯肉炎、歯根吸収、歯肉退縮、装置の破損、金属アレルギーなどの症状が出る事があります。

※表示金額は全て税込みです。

患者様情報

年代 20代
性別 男性

治療方法

歯科矯正用アンカースクリューを用いて叢生と上下歯列正中の不一致を改善した症例治療方法01
上顎の前歯のあたりのガタガタが大きいです。
歯科矯正用アンカースクリューを用いて叢生と上下歯列正中の不一致を改善した症例治療方法02
下顎も前歯~横側の歯(側方歯)のガタガタが大きいです。
歯科矯正用アンカースクリューを用いて叢生と上下歯列正中の不一致を改善した症例治療方法03
上顎の治療です。
前から4番目の歯(小臼歯)が抜去され、装置が装着されています。抜歯によって得られたスペースを使ってきれいなアーチ状に並べていきます。
歯科矯正用アンカースクリューを用いて叢生と上下歯列正中の不一致を改善した症例治療方法04
叢生が改善し、アーチ状に並んでいます。
歯科矯正用アンカースクリューを用いて叢生と上下歯列正中の不一致を改善した症例治療方法05
下顎も同様に前から4番目の歯を抜去し、ガタガタを改善しました。*歯の数を数えてみると左右それぞれ1本少ないことがわかります。
歯科矯正用アンカースクリューを用いて叢生と上下歯列正中の不一致を改善した症例治療方法06
治療の終盤は上下の正中の不一致を改善しました。
右側上下顎臼歯部に歯科矯正用アンカースクリューを埋入しています。
上顎は後方へ、下顎は前方へ移動させて右側の咬合および上下顎歯列正中を一致させました。
歯科矯正用アンカースクリューを用いて叢生と上下歯列正中の不一致を改善した症例治療方法07
治療終了後です。上下正中は一致し、前歯がきれいに並んでいます。
歯科矯正用アンカースクリューを用いて叢生と上下歯列正中の不一致を改善した症例治療方法08
ガタガタがなくなり、きれいなアーチ状の上顎歯列です。
歯科矯正用アンカースクリューを用いて叢生と上下歯列正中の不一致を改善した症例治療方法09
下顎歯列もきれいに並びました。

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