特殊な矯正治療症例

BEFORE

特殊な矯正治療症例BEFORE

AFTER

特殊な矯正治療症例BEFORE

治療情報

症状
上の歯並びが気になる
歯のガタガタが気になる
治療方法
表側矯正によって治療を行いました。
2本の歯を抜きました。
動的治療期間約2年半
費用
診査料 55000
全体矯正基本料 650000
難易度加算 80000
調整費 5000

患者様情報

年代
10代
性別
男性

治療方法

特殊な矯正治療症例治療方法01
全体的な叢生(ガタガタ)、上の前歯の傾きがに気になります。
正中(真ん中)のラインもずれがあります。
特殊な矯正治療症例治療方法02
真ん中の前歯はねじれていて、その横の歯は内側に倒れています。
上顎歯列の幅が狭く、叢生(ガタガタ)を認めました。
レントゲン写真を撮影したところ真ん中の前歯達は根に異常があり、根の長さが非常に短かったため残せないという事がわかりました。

特殊な矯正治療症例治療方法03
下の歯並びにも叢生(ガタガタ)を認めます。
右下の犬歯(糸切り歯)が生えておらず、レントゲン写真を確認すると歯と歯の間に犬歯は埋まっていました。
しかし生えてくる隙間がなかったことから犬歯は抜歯することになりました。
特殊な矯正治療症例治療方法04
装置を装着した状態
本来であれば矯正治療で歯を抜く場合、見た目を意識して前歯と奥歯の間の歯を抜いて歯を並べますが、この症例では向かって右側の真ん中の前歯は根に異常があったため残すことはできず、抜歯となりました。
特殊な矯正治療症例治療方法05
このままではすきっぱになるため、抜いた歯の横の歯を真ん中に持ってくるように動かしていきます。
特殊な矯正治療症例治療方法06
治療終了時の写真です。
歯を抜いた隙間は完全に詰まっており、叢生がなくなりました。
上の歯も下の歯も1本ずつ歯を抜いているため、歯の数のバランスの問題で正中(真ん中)のラインがぴったりとは合いませんがよく見ないと気づかないレベルに歯が並んでいます。
特殊な矯正治療症例治療方法07
ねじれていた真ん中の歯や内側にいた前歯達もきれいに並んでいます。
向かって右側の奥歯は矯正治療が終わったので、今後補綴処置を行う予定です。
特殊な矯正治療症例治療方法08
非常に難症例でしたが、患者様にも頑張ってもらいここまで来ることができました。

患者様には非常に満足していただけました。