ホワイトニングで歯が黒くなる!?

ホワイトニング処置を受けたあと、歯が黒くなってしまったと来院された方です。

不適切なホワイトニングを受けてから1か月後の状態

 

このように「ホワイトニングを施術したら、逆に歯がくすんでしまった!」なんてこともあるのです。

美容院や通販でもホワイトニングができる時代にわざわざ歯科医院でホワイトニングを受ける必要があるのか?値段も高そうだし、歯科医院に通うのも面倒だ…と思っている人も多いでしょう。

そこで疑問となる「美容院や通販では美しいホワイトニングはできないのか?」いう質問。こちらの答えは「できる」です。

薬剤を適正に使用すれば問題ありませんしきちんと効果も出るでしょう。しかしそれは個人に合わせた薬剤をチョイスし、適正に使用されていればの話です。個人に合わせた濃度でなおかつ適正に使用することが“たまたま”できていれば問題ありませんが、適正でなければ良い結果が得られません。

周りの方で、格安ホワイトニングやセルフホワイトニングで満足できなかったという話を聞きませんか?当院にはそんな失敗経験のある方が来られます。

 

ではどういう失敗が存在するのか?

・白くならない

・直後は白くなったけど1ヶ月もしないうちに元に戻った、あるいは着色が付きやすくなった

・白くなったけどツヤがなくなって色にムラがある

・知覚過敏が強くなって冷たいものが飲めなくなった

などなど…

 

失敗した人の中には「次こそは成功したい!」と何度も何度もいろいろなホワイトニングを受け、歯にダメージが蓄積してしまった方もいました。お金をかけたのに効果がほとんどないのも残念ですし、歯にダメージを受けて元の状態よりもひどくなったら目も当てられません。

 

 

ちなみに最初の画像の方は、適切な処置をさせていただき現在はこのような状態に回復しました。

 

 

ちなみに、今回お伝えしている「ホワイトニングによるダメージ」とは歯の表面が荒れてしまう事を指します。表面が荒れてしまうと光沢がなくなり、着色がつきやすくなり、知覚過敏もひどくなります。上記の失敗例の②~④の状態ですね。

ではどのようなホワイトニングが良いのか?

後日のブログで紹介いたします。

痛くない麻酔はできるのか?

歯の治療で麻酔は切っても切れない関係にあるのはご存知の通りかと思います。

患者さんにとっては「この麻酔さえなくなれば歯科治療は怖くないのになぁ~」「麻酔される時が一番嫌な気分になる」といった感じでしょうか…
麻酔さえ効けばあとは痛くなることはほぼないですからね。

さて、痛くない麻酔処置は可能か?
この答えはYesともNoとも答えにくいです…
可能ではあるがあくまでも偶然であることが多く、「私は無痛麻酔ができます」と言い切る事には問題があると思っています。

私が麻酔をした際に「いつ麻酔をされたか気づかなかった!」と言われる事もありますが、
どんな条件下でも全く痛みを感じない麻酔を行う事は難しいのが現状です。
実際、そういった理由から厚生労働省も「無痛治療」を広告として表記することを制限しています。

とは言っても痛みはゼロでなくてもなるべく抑える方法はありますので紹介させて頂きます。
① 表面麻酔を塗る
表面麻酔をすると針を入れるときに痛みが和らぎます。


② 電動注射器を使う
電動注射器を使用するとゆっくり麻酔を注入できるため痛みが軽減されます。

③ 麻酔ショットを使う
針を使わない麻酔です。表面にのみ作用します。


④ 振動させながら麻酔を行う
振動させることで痛み感覚の分散ができ、針の挿入がスムーズになります。


⑤ 細い針を使う
細い針を使うことでなるべく痛みが軽減されます。


⑥ 痛みの少ない場所から麻酔を行う
痛みが出にくいポイントがあります、そこから注射をすれば痛みを軽減できます。

これらを駆使してなるべく痛みを軽減します。
特に痛みに敏感な人は先にそれをお伝えください。 特に注意してゆっくり麻酔をさせて頂きます。(通常の予約時間より早く来てもらう必要があります。)

現在はこれぐらいしかできませんが、いつか完全な無痛治療ができれば良いですね。

院長

神経がなくなった歯は痛くない?

先に答えを言うと、歯の神経(歯髄)がなくなっても痛くなることはあります。

「昔に神経を取る治療を受けたから、痛くなることは無いはずやのになぁ… これって歯の中に神経が残っとるからやんな?」とおっしゃられる方が多いですが、実は違います。

歯は“歯ぐき”と“骨”に埋まっています。神経がなくなった歯に痛みを感じる場合、その歯の周りの歯ぐきや骨に問題が発生して「咬んだら痛い」「ずきずき痛む」という症状が出るのです。

確かに神経の無くなった歯はどれだけひどい虫歯があっても全く痛みは感じません。しかし神経の無くなった歯でも、“抜く“となると痛そうなのは想像がつくと思います。

爪を切っても痛くはないですが、爪をはがしたら痛いですよね?その原理に近いと思ってください。

※イメージ図

神経の無い歯でも痛みがでるという事、わかっていただけましたか?

ご質問がございましたらごメール相談にて承ります。是非ご気軽にご連絡ください。

院長