お口にピッタリ合った良い義歯をお作りになるには
患者さんのお口にピッタリ合った良い義歯をお作りになるには、患者さん特有の『顎のかみ合わせ』を見つけることが何より大切です。
当院で作成する自費義歯は、まず咬み合わせをチェックして、充分に調整した治療用の仮義歯(治療用義歯)をつくり、
1か月前後試用していただいた後、充分に対応できると患者さんご本人が判断されたら
本義歯を制作する2段階方式を取り入れていますので、本義歯を作成した後の調整(出来上がった義歯を削る)は少なく済み、
安心してお使いいただけます。
☆現在の義歯に不自由をお感じの方はお問い合わせください。
☆総義歯にかぎらず部分義歯にも金属床がありますのでご利用ください。
金属義歯の特徴
義歯の種類
上顎の金属部分がメッシュ(網目)になっていますから
水分が通り抜けます。
当院でもっとも人気のある種類です。
- わさびや塩味、ビール等の味を感じることが出来ます。
- 熱さ冷たさも直接伝わります。
- メッシュの厚さも約1mm以下でプラスチックの義歯よりも薄く仕上がります。
※トルティッシュは(株)和田精密歯科の制作しているフレームです。
パンフレットは受付にございますのでお気軽にどうぞ。
チタン床
- 金属床の中で最も軽い素材です。
- 金属アレルギーの心配が少なくてすみます。
ゴールド床
- 粘膜へのあたりがやわらかい。
コバルト床
- チタン床に比べると、少し重い材質です。
- 比較的低コストです。
ソフト義歯
- 下顎の骨が細くなってしまっている場合、骨への負担を少なくするソフト義歯をお薦めすることがあります。
歯肉部には、柔らかい材質が使われています。
写真は(株)和田精密歯科のパンフレットより引用
ミニダルボ
ミニダルボはアタッチメント義歯の一種で、残った歯に凸型の金具のついたクラウンをかぶせ、
部分入れ歯に凹型の小さな金具をつけて、カチッとはめて義歯(入れ歯)を固定します。
残った歯への負担を軽減し、目立たないように工夫されています。
メリット
大きな金具が無いため、装着しても違和感がほとんどありません。
金具が 見えないため入れ歯だと気づかれにくくなります。
「パチッ」とくっつくので、よく安定します。
保険のものよりもずっと長持ちします。
デメリット
条件が限られます。
(手前の歯が少なくとも2つ以上かぶせ物とできることが条件)
人口歯の種類
陶歯(セラミック歯)
セラミック製で硬いので、食べ物を咬み砕きやすく、上下歯共に用いる場合に適します。
ブレード人工歯
強化プラスチック製で軽く、咬む部分に金属のツメがついていて咬みやすくなっています。
金属歯
咬む部分を金属の冠と同じように作ります。オーダーメイドですので、対向歯とぴったり合います。