根管治療とは?
根管治療とは虫歯がにまで達してしまっい神経が死んでしまった歯や、
中で感染が起こっている歯に対して行われる「根の治療」です。歯の根の事を「歯根」、根の中にある管の事を「根管」といいます。
中で感染が起こっている歯に対して行われる「根の治療」です。歯の根の事を「歯根」、根の中にある管の事を「根管」といいます。
- 健康な歯には神経が存在しますが、虫歯などで感染を起こした歯の神経は壊死し、根管内に細菌が繁殖します。かつて神経組織だったものは汚染物質となり歯槽骨(歯を支える骨)を溶かしてしまいます。歯槽骨の回復には根管内の感染物質の除去が必要になります。
- また、一管治療を受けたことのある歯でも、感染物質が少しでも残留していれば歯を支える骨が溶けてしまいます。
根管治療は見えないところの治療ですのでよくわからない方も多いと思います。
詳しくわからない方にとって良し悪しを判断する材料となるのは「痛い」か「痛くない」か、ではないでしょうか?
実は痛くなくても根管治療が適切に行われていないケースはたくさんあります。
そして根管治療での問題が発生するのは約5~15年後、忘れてしまった頃です。
問題が発生した場合抜歯が必要になることもあります。
根管治療で良好な結果を得られれば、抜く必要があるといわれた歯でも残すことができます。
良好な結果を得るためには精度の高い根管治療を受ける必要があります。
※当院では神経が生きている状態であれば根管治療を行いません。 神経を抜かない治療である「VPT」(Vital Pulp Therapy、歯髄温存療法)を行います。 歯の神経(歯髄)を残せるか否かで歯の寿命は大きく変化します。神経を取る処置は可及的に避けるべきです。 神経を取らないといけないと言われた方も是非当院にご相談下さい。
※当院では神経が生きている状態であれば根管治療を行いません。 神経を抜かない治療である「VPT」(Vital Pulp Therapy、歯髄温存療法)を行います。 歯の神経(歯髄)を残せるか否かで歯の寿命は大きく変化します。神経を取る処置は可及的に避けるべきです。 神経を取らないといけないと言われた方も是非当院にご相談下さい。
精密根管治療
当院では、精度の高い根管治療を行なっております。- 根が悪く抜歯が必要と言われた方
- 虫歯が深く、歯髄(歯の神経)を取る必要があるといわれた →(神経温存処置ができる可能性があります。)
- 他院で根管治療に通っているがなかなか治療が終わらない方
- 根管治療が終了したが痛みが発生する方
- 歯ぐきにおできができて膿(うみ)がでてくる方
昔ながらの根管治療は歯科医師の肉眼による治療となります。
しかし、歯の内部にある根管や神経というのは人それぞれとても複雑な形状をしており、
その中の細菌を除去する作業というのは実は肉眼では限界があり、
そうなると歯科医師の経験と勘によって行うしかないのです。 当院では、歯科用CTレントゲン、Ni-Tiファイル、エンジンリーマー、根管長測定器、高周波根尖療法EMAT
マイクロスコープ、ラバーダム、マイクロバキュームなど、
根管治療に必要な様々な機材を導入しております。
その中の細菌を除去する作業というのは実は肉眼では限界があり、
そうなると歯科医師の経験と勘によって行うしかないのです。 当院では、歯科用CTレントゲン、Ni-Tiファイル、エンジンリーマー、根管長測定器、高周波根尖療法EMAT
マイクロスコープ、ラバーダム、マイクロバキュームなど、
根管治療に必要な様々な機材を導入しております。
マイクロスコープは肉眼では見えない歯の内部を約20倍に拡大して
見ることのできる歯科用顕微鏡です。 歯科用のマイクロスコープを導入している歯科医院はまだ多いとはいえません。 また、マイクロスコープを導入していても使用していない歯科医院もあります この歯科用顕微鏡を使い歯の内部をしっかりと拡大して見ながら、
痛みや虫歯の原因となっている部分を特定し確実な治療を行います。 歯の根の治療でお困りの方は是非ご相談ください。
見ることのできる歯科用顕微鏡です。 歯科用のマイクロスコープを導入している歯科医院はまだ多いとはいえません。 また、マイクロスコープを導入していても使用していない歯科医院もあります この歯科用顕微鏡を使い歯の内部をしっかりと拡大して見ながら、
痛みや虫歯の原因となっている部分を特定し確実な治療を行います。 歯の根の治療でお困りの方は是非ご相談ください。
CT撮影装置
一般的な医療用CTスキャナとは異なり、口腔内の詳細な構造や歯周組織を撮影するための特別な機能が備わっており、被ばく量も少なくなります。治療前後のX線写真
歯槽骨が破壊されX線上で黒くなっている部分が、根管治療によって骨が治癒しX線上で白く回復しています。 また、破折ファイルを認めたため除去も行いました。カールツァイス製マイクロスコープ(ドイツ製)
マイクロスコープのなかでもTOPクラスの性能を持つカールツァイス製です。繊細な根管治療を行う際には必ず必要な装置です。当院では根管治療中は常にマイクロスコープを使用します。Tri Auto ZX2
根管の洗浄や拡大形成を行う際に、今根管内のどの位置を洗浄しているのかを把握する測定器です。 また、こちらは特殊なモーターが備わっており根管を痛めつけないよう繊細な動きができるようになっています。類似のモーターは多く存在しておりますが、私はこのモーターの性能は世界トップだと考えます。手用ファイル(Kファイル Hファイル リーマー)
機械に装着せず手で作業を行う際に使用します。ニッケルチタンロータリーファイルの登場により使用頻度は下がりましたが、やはりイニシャルアクセスなどでは繊細な治療を行う際に手指の感覚が必須になり、現在でも必須の器具です。小臼歯部の根管治療の様子
ラバーダムを装着し、根管内を観察している写真大臼歯部の根管治療の様子
こちらは大臼歯の根管内を観察している写真 実際にマイクロスコープを除くと画像で見る20倍以上は詳しく見えます。 また、両目で見るため写真でみるのと違い三次元的に見ることが可能です。Root ZX3(高周波根尖療法EMAT)
2021年7月に発売された装置。 化学的・機械的に清掃することが困難な未切削領域に対して効果を発揮します。Bio-C(バイオセラミック系シーラー)
従来のシーラーと比較し、密閉性や操作性が良く、何よりも生体適合性が非常によいとされています。 根管充填の際にこちらを使用することで破壊された歯槽骨の治癒の成功率が高まります。Ni-Tiロータリーファイル
非常に高い柔軟性を持った根管形成用ファイルとなります。 従来の固いファイルと比較すると非常に柔らかくしなやかであるため複雑に曲がっている根管でも歯根にやさしく繊細な治療が可能になります。ラバーダムシート
根管治療を行う上で最も大切な材料がこちらです。 ラバーダムを付ける作業も実は繊細な技術が必要で、ラバーダムをしていても甘く装着されていると意味がありません。性能の良いラバーダムを使用することで患者様への負担も軽減し、治療の質も向上します。GPリムーバー スピアー
主に再根管治療時に使用します。根管内異物を掻き出すために使用します。 器具の先端に半径0.15㎜の引っかかりがある形状をしております。非常に細い為、根管内の視野を確保しつつ作業ができることがポイントです。超音波エンドキット
超音波スケーラーに装着する、根管内の洗浄や形態修正などに用いるパーツです。 当院では写真の装置以外にも複数の形状の超音波チップを揃えており、料金
当院の根管治療の料金表です。前歯 | ¥63,000(税込)~ 再根管治療の場合¥85,000(税込)~ |
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小臼歯 | ¥85,000(税込)~ 再根管治療の場合¥107,000(税込)~ |
大臼歯 | ¥141,000(税込)~ 再根管治療の場合¥185,000(税込)~ |